これはフィクション

書く、を気軽にする

05/30/2016 腰椎後方固定術経過

退院してから二ヶ月少しが経過しました。
手術前、探しても情報が日本語ではあまりなくて、そういう意味で個人的な体験を書いています。英語では固定術だけならいくらでもみつかるんだけど。

同室の、滑り症の固定術だけ(神経をどうにかしたなどの話は聞かなかった)の患者さん(孫がいる年齢)は、退院2日前くらいには寝ているときに少し痛いと言っていました。

現状、テーブルに前のめりになる姿勢を取ると痛くなり、机での読書や書物、長時間のPCは難しいです。
ほか、寝返りを寝ている間に打ってしまい身体がねじれて前回のエントリより痛いです。前回より処方の痛み止めが減ったのもあるけれど、今でもトラマドールは飲んでいます。

また、下身体の片側に鋭い痛みと鈍い重さが寝ていると時折走り、金具を入れた部位も痛いです。
金具の重みは残るというのは手術前に海外掲示版で散々読んでいたので覚悟はありました。
片側の痛みは後遺症として悪化と回復を繰り返しながら残るのではないかと不安に思ったりしています。元々不安になりがちなので。ただ原因が脊椎、というか腰椎の不安定なら骨が形成され安定すれば痛みが取れるかもしれないという希望は捨てないでいきたい。


脱線、このブログは最初から電話機から書いているので、いわゆる書きっぱなしです。確かコメント欄も有効じゃなかった気がする。というのも、交流がしたいわけではないので。ただ、こういう事があった、というのを一つの事例、ページとして残しておくと、特に病気や事故、手術などの人生イベントは思い出す助けになる。意見や問題提起はないので要約は必要なく、意図して書いていない。 

特に今回の手術はこれから受ける人がページを見に来て、一例としてこんな事もあるのかという程度に思って貰えたり、20代後半で手術した話があまりないので、自分だけではないと思って悲しまないでほしいという願いがある。病棟は老人ばかりで若いのにと言われまくるのだ。


さて
今まで担当医については特に何も書かなかった気がするけれど、とても優秀な人でした。
今にして思えば、レントゲンで骨の滑りは2mm、というとても少ない量なのに大型病院に来てしまう程度に痛い、ということを何かあるんだろうなと感づいていたようです。
医師の支持の元撮ったCTの説明診察を受けた時に、一番に手術しましょう、というのが出てきたから。そこで初めて一箇所で椎体と椎弓が繋がっていない、成長過程の形成不全があることがわかりました。
何か怪しい事があると思わなければ、切り口の角度的にわからないので、この角度は医師の方から指定して撮影したのですか、と聞いたらそうだという。一つ前の病院でMRIを撮ってわからなかったので、そのあたりも手腕なのかという驚きがあった。(レントゲンは前と横なので輪切りに撮影できず、一軒目の医者は解らなくても仕方ない)

また、昨年からの症状の進行スピードも気になるという話がありました。
神経の癒着が見つかり、骨もケージとスクリュー、ジョイントで固定でき、座位がとれないことが解消されたので切って良かったが、医師から骨が形成されて初めて手術は成功だと言われているので、これから少なくとも半年、まだ様子を見る状態が続く。


他に気づいたこととして、精神症状が痛みがある間は躁方向にも鬱方向にも大きく傾きにくいということがあった。
身体が精神どころではないと認知している可能性がある。