09/06/16 まだ生きているらしい、仙骨間ブロック注射

前回の更新からだいぶ間が空いたが、私はそれなりに回復した。

というのも、手術自体の経過は良かったが、先月の頭、手術部位の1つ下に腰椎椎間板ヘルニアが出来、それで片足が痺れたりして、診察を繰り上げてもらえないか電話したところ、すぐ来れるかと聞かれ、タクシーで向かいMRIを撮った後仙骨間ブロック注射を打たれた。その後二日程家で寝たりしていて、今では長い距離歩けるようになった。痛くなったら休めばいいと言われているが、そう都合良く道の真ん中で休める場所があるわけでもなく。

神経自体は後ろに逃げているので圧迫されているなどではないが、ヘルニア部分が触れて症状が出るという話だった。痺れる側の脚の、尻に近いかなり中の筋肉に引っ張りを感じると伝えたところ、この手術ではそういうことが起きることもあるが、時間を置くと少しずつ良くなるとのこと。

痛い筋肉の部位はシャワーを浴びると悪化するので、炎症となっていて熱が良くないのかと思っていたが、9月になってから涼しい日が少しあり、その時はシャワー時以外は痛みが出なかった。なお、手術以来手術以前の部位に痛みや違和感は出ていない。

金具を入れた部分の違和感は寝ている間変な体制に寝返りを打ってしまったかなどで毎日変わる。全く痛くない日もあれば、ずっと重く鈍い怠さを感じる日もある。

オートバイは、もう売ってしまった。

錆びゆく金属を手入れができないのが苦しかったからだ。

ヘルニアが消失し、また仕事をしていれば、何か乗る事もあるかもしれないが今のところは二度と乗らないつもりでいる。

歩けなくなるのは嫌だし、他人の整備した車両に乗りたくないという気持ちが大きい。

車両の下を見るために前のめりになったり、重いシリンダーヘッドを抱える事はもうできないと思った。

エレキギターの重さは長時間弾くには身体に良く無いなと感じていたので、ハードオフで3000円のアコースティックを買ってきて、綺麗にして、ブリッジのピンと弦を新しくし、居間で弾いている。

ピッキングのダイナミクスやミュートの感触がかなり違うので、基本的に左手の強化に使おうという方針になった。

頭の医者から地方自治体に医療費補助のため提出する診断書を貰ったら、短期記憶障害と書かれていた。前回この項目あったっけかとコピーと照らし合わせたら書いてあった。少なくともそこの部分には診断に間違いはないという事なのだなと思った。