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07/27/2015 ストラテラ追加後一年、ルネスタ

更新をしていなかった時期があるのではっきりとはわかりませんが、ストラテラを再開してから一年たちました。
青いカプセル2つを夜にまとめて飲みます(朝夜は忘れて飲めないので、処方は全て夜)

一年を振り返ると、判断力や計画性、電車の乗り継ぎスキル、授業を受ける事に必要な能力が明らかに上がりました。

特に金銭勘定、何時幾ら必要なのでとっておく能力が上がった実感があり、特に本当に必要な仕事関連の道具のために貯金して買ったりできているので成功体験となりました。
クレカを解約してマスターカードとしてだいたいの所で使えるチャージ制のauウォレットに切り替えたのも良い判断だったと思います。アマゾンも使えるし。

今までの人生で授業を受けて良い成績を得る、という体験があまりなかったのですが、4月から通っている学校では座学も苦なく座っていられます。雨の音や話し声、外の音があまり気にならなくなり、集中して実習ができたり、マニュアルに沿っての作業が多いので段取りの組立はそれに沿っての部品や道具の整理に集中できます。
結果として、前期の成績が風邪で休んだ日以外平均点以上でした。
他人の成績表かと思いました。

高校は追試の勉強をするために次の試験の勉強ができずまた追試になるというサイクルの中で生活し、大学は教授に気に入って貰えたり、極端に受講人数が少ない科目を取り続けたおかげで五年で卒業できました。

小学校高学年くらいから、とにかく学校という場所がつらかった。周囲の情報が全部入ってきて授業が届いてこない。どの課題からやればいいのかわからない。どこでわからなくなっているのかすらわからない。

そんな人間が学校という場所で平均的な成績以上が取れている。
もっと早く気づき、診断が降り、服薬していれば、通いたかった大学の学科にも入れたかもしれない、新卒の時、自信を持って興味のある業界に飛び込めたかもしれない。

そんな後悔をして、一人で泣きました。
人生に帰りの道は無い。
そんな歌詞が頭をよぎります。

でも今は学校が楽しい、新しいことを学べる、私にも理解できる事が。もうその専門家の人と話しても通じる喜び。話がわかるということ。そしておそらくその業界に入り込めるかもしれない希望。


パキシルを単剤で飲んでいた頃が嘘のように、毎日明日があり、来月があり、来年があり、その準備があります。
ジェイゾロフト25mgとリフレックスはまだ飲んでいます。
ジェイゾロフトは来月外してみる相談予定。

ストラテラは最初は本当に吐き気が凄いです。でも乗り越えればそれだけの価値のある薬だと思います。導入開始時は会社員を辞めて事務所に登録時スポット派遣で働いていました。吐き気が凄そうなときは仕事を入れなければいいので、今の仕事でQOLが低くて診断済みなら投薬リハビリ転職もアリかなと思います。




ネスタは最近飲んでいる睡眠薬です。
今日みたいに別件でホルモンバランスが悪すぎて気になる日以外は入眠もよく、睡眠の質も今までの薬より良いです。
ベンゾジアゼピン系は長いものが多いが、ルネスタはベンゾではないので半減期が短いです。味覚障害はないです。最初の数回は苦かったです。